ようおまいりでした。

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【電動歯ブラシ比較】Philips:ソニッケアとPanasonic:ドルツ どっちがいいの?

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我が家では、夫婦で電動歯ブラシを愛用しています。

機種としては長年Philipsのソニッケア(ダイヤモンド クリーン)を使用してきました。
最近、ソニッケアが壊れてしまったので新しくPanasonicのドルツを購入。
今回は、ソニッケアとドルツの上位モデルについて、お互いのメリット・デメリットを挙げて、どちらが購入にオススメかご紹介します。
結論から言うと、私はPanasonicのドルツの方が自分に合っていました。

■Philips:ソニッケア ダイヤモンドクリーン■
私が以前まで使用していたのがこちらです。

フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ディープクリーンエディション ホワイト HX9337/45
型番は最近のものかもしれませんが上位モデルのダイヤモンドクリーンシリーズを長年使用していました。
独自の超高速音波振動技術による「音波水流」でしっかり汚れを取り除く。
日本の歯科医・歯科衛生士使用率10年連続No.1らしいです。

★メリット★
意外と安い:Amazonで17,000円ほど。アプリ連動モデルでも20,000円くらい。
電池持ちがいい:ずっとコンスタントに3週間〜1ヶ月ほど持った気がします。
歯石がしっかり落ちる:モーターがとてもパワフルなので、特に歯石除去には実力があると思います。
歯がすごく白くなる:Whiteモードが特におすすめで、コーヒーなどの黄ばみが綺麗にとれます。鏡で見てわかるほど白くなる実感はありました。

▲デメリット▲
壊れやすい:衝撃に弱いのか床に落としたりすると、かなりの確率で壊れてしまいます。今まで、床に落として故障が2本、3年くらい使ってると充電ができずに自然故障(寿命?)が1本と、結構ダメにしてます。
ちょっとサイズが大きい:持ち手が太くて、付属の持ち運び用のケースも少し大きいです。洗面台の棚に、充電器つきだと全体の高さがオーバーしてしまい置けませんでした。
純正の替えブラシが高い:Amazonで3本で3000円〜4000円。家庭用プリンタの交換インクのようにランニングコストで稼ぐビジネスモデルのようですね。私は安い互換品を使っていました。
ブラシと本体の間に汚れが溜まりやすい:ブラシを外してこまめに洗わないと、ブラシと本体との間が狭いので、歯磨き粉や黒いゴミの様なものが溜まりやすくなってしまいます。

以上、私が感じたソニッケアのメリット、デメリットです。

■Panasonic:ドルツ■

続いて「パナソニック 電動歯ブラシ ドルツ Bluetooth搭載 黒
こちらが新しく購入したドルツの上位モデル。
ヨコ振動にタタキ振動を加えたW音波振動技術のおかげで歯間汚れやプラークを除去。

★メリット★
歯間や歯と歯茎の歯周ポケットの汚れがよく落ちる:上記で記載したW振動がめちゃくちゃいいです。タタキ振動によって歯と歯の間の汚れが落ちやすく、ヨコ振動で歯と歯茎のポケットをこすり出している感覚があり、使用後にとてもスッキリ感があります。
小さくて磨きやすい:ブラシが、毛先が細くてサイズの小さいものが多く、ヘッドの厚みも薄くてネックもクビれているので奥の方まで磨きやすいです。
本体がコンパクト:本体の持ち手は細くて持ちやすく、磨くときにスナップがかけやすいです。付属のケースも小さく持ち運びしやすいのもGood。洗面台の棚に、全体の高さもすっぽりと収まって充電器と一緒に置くことができます。
替えブラシが安い:Amazonで純正ブラシ2本が670円。ブラシがヘタったら気軽に交換できます。やっぱり互換性ブラシと純正ブラシでは汚れの落ち方が違います。純正ブラシを安く買えて気軽に交換できるのは大きな強み。

▲デメリット▲
本体の値段が少し高い:上位機種は2万円以上のものが多い印象です。私の購入したモデルはアプリ連動の最上位モデルで2万6千円でした。
電池の持ちが悪い:1週間〜2週間くらいで充電推奨のマークが出ます。正直Panasonicならもっと電池持ちがいいものだと思っていました。
アプリが微妙:単なる磨き方指導のようなもので、強く当てすぎ検知の注意振動くらいしか特筆すべき連動感はありませんでした。カスタマイズコースというものもありますが、そもそも朝の忙しい時などわざわざスマホアプリを起動しようと思えず、使っていません。
ブラシの付け根が臭くなる:ブラシの付け根(本体との接続部分)にゴムパッキンがついてあります。このゴムパッキン内部に水分が残りやすくて、乾かずに異臭が発生することが多いです。私はこのゴムパッキンを取り除いて使っています。本体とブラシの接続部分の隙間は大きいので、隙間にゴミは溜まりにくいです。

以上、私が感じたドルツのメリット・デメリットでした。

■Panasonicドルツの方が良かった決め手■
冒頭でも記載しましたが、私はドルツの方が合っていました。
ドルツの良かったところは、やはり日本人の歯のために考えられて作られているところです。
本体も細くブラシも小さいため、日本人の凹凸が多くて小さい歯にうってつけ。よく行く歯医者さんも子供用の小さい歯ブラシの方が細かくとれて良いと推奨していました。
特に私は八重歯があって歯並びが良い方ではないのでドルツがとっても磨きやすいです。

さらに、歯と歯の間に虫歯ができやすい人はドルツのタタキ振動が合っているはず。
また、ヨコ振動も歯と歯茎の汚れをきれいにとってくれて歯周病対策も優秀です。歯周病は歯茎が柔らかくなって落ちていき、骨まで溶けていく病気。歯周病菌は口腔内だけでなく脳にも影響していてアルツハイマー病とも関係しているそうなので、看過できません。

■まとめ■
とはいえ、長年愛用していたソニッケアもダメな訳じゃなく素晴らしい電動歯ブラシです。特に歯石除去力は優秀で歯も白くなります。歯並びがいい人はソニッケアがおすすめです。
ソニッケアとドルツ、どちらもいい歯ブラシなので最終的には人それぞれの好みも影響してくるかもしれません。
それぞれのメリット・デメリットを考えて自分に合った方を選択してみて下さい。

Amazonリンクを貼りましたが楽天リンクは下記↓