ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【週末さんぽ】伏見桃山の京町屋でいただく絶品京フレンチ@水の雅 KYOTO FUSIMI

安産祈願で御香宮神社へ参拝した後、
つわりが落ち着いてようやく美味しくご飯が食べられるようになったので、
安定期に入ったお祝いにもかねて美味しい京フレンチが楽しめる
水の雅 KYOTO FUSIMIでランチを頂きました。

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水の雅 KYOTO FUSIMIさんは
明治初期に建てられた斎藤酒造の代表が育った旧邸宅を
リノベーションしたレストランだそうで、
歴史ある京町屋の建物ながらどこか懐かしさを感じます。

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低い戸口からスタッフの方が出迎えてくれました。

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広い玄関口

席に案内されると
どの席からも緑が映える美しい中庭を眺めることができます。

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メインのフロアとは別に個室もあってそちらは和モダンな素敵な雰囲気でした。
個室にもメインとはまた別のかわいらしいお庭を眺めることができ、
両親の顔合わせや記念日のお祝いなど、
特別な時間を過ごすのに最適だなと思いました。

今回私たちが頼んだのは魚か肉のメインを選べるDejeuner(デジュネ)Aコースです。
3,850円がネット割で3,800円でした。

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■食膳のアミューズ

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利尻昆布のジュレ、カリフラワーのムースの上に黒ゴマとバーコンのパウダーがかかっていました。

 

■オードブル

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オードブルでは12種類の京野菜がきれいに盛り付けされていて、
みずみずしい野菜たちに心が華やぎます。珍しい黄色のビーツはじっくりオーブンで焼かれていてしっとり感もありつつほくほくでとっても美味しかったです。

店員の方もとても感じが良く、妊婦というのを気遣ってくださり、
オードブルの酒粕を使ったソースを玉ねぎのソースに変更してくださるなど
柔軟に対応してくださいました。

 

■スープ

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聖護院蕪のポタージュの上に泡立てたミルクがのったスープは
優しい味でほっとします。

一緒に出してくださった2種類のパンは焼き立てで
小麦の香りが口いっぱいに広がっておいしかったです。
個人的に白い方が好きです。こちらのパンはおかわりもできるようでした。

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■メインディッシュ

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メインディッシュはその時の仕入れ状況によっても内容が変わるようで、
今回は天然クエの炙り蒸しをオーダーしました。
菜の花と奈良漬の2種類のソースで楽しめます。
クエの身は脂がのっていてとっても美味しいですし、
何より奈良漬のソースが美味しい!


■本日のシェフのひとくち裏メニュー

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当日行ってみないとわからないシェフこだわりの裏メニュー。
この日は何と牛ホホ肉を使ったカレーが出てきて、
フレンチでカレー!?と今日一番驚きました。
お肉はほろほろでスパイスが効いたカレーは絶品でした。
お口直しにペパーミントティーも一緒に出してくださいました。

 

■デザート

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黒糖を使ったチーズケーキの上にフランボワーズのソルベと
ドライベリーがのったさわやかな一皿。
食後のドリンクには自家製というお麩のチョコとクッキーもついてました。

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フレンチというと格式高いイメージですが、
こちらのお店では旬の地元京野菜をふんだんに使い、
漬物のソース等和の要素を取り入れていて親しみやすいお料理の数々でした。
なんとカレーまで出てくるというシェフの遊び心も感じられ、
素敵なお庭と美味しい料理に幸せなひとときを過ごすことができました


両親をつれてまた来ようと思います!

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