■嫁ぎの儀
大正邸宅の一角にあるお茶室にて、
式に向かう前に今まで大切に育ててくれた感謝を伝える嫁ぎの儀を行いました。
遠方でコロナということもあり、
両家顔合わせ以降にきちんと面と向かっては挨拶ができていなかったので、
改めて感謝の気持ちと今日一日よろしくお願いしますと伝えました。
両親と共に式の日をずっと前から楽しみにしてくれていた
おじいちゃんにも来て貰い、プレゼントを渡しました。
絶対に泣くと思っていたら案の定両親、
おじいちゃんの顔を見ると気持ちが込み上げてきてうるっとしてしまいました。
事前に手紙を用意していたことで号泣で頭真っ白になって
なにも伝えられないということは免れたので良かったです。
■下鴨神社へ出発
嫁ぎの儀を終え、
いよいよ下鴨神社に向かいます。
新婦側の席には
少しでも移動中楽なようにと助手席に掴むことができる紐がついてました!
帯などで深くシートに座れないのでありがたかったです。
新郎新婦が出発した後、
ゲストのかたも続々とタクシーで下鴨神社へ向かいます。
なんと新郎新婦専用のタクシーの
ナンバーが式の日と同じ1122で感動!!
■下鴨神社到着・控え室にて
下鴨神社に着くと直接下鴨神社に来ているゲストも
すでに控え室に集まってくれていました。
下鴨神社の控室はいくつかあり、
当日にならないと控え室がどこになるかわからないのですが、
タクシーの降車場所から一番近くて広い控え室でよかったです。
控え室にはお茶とお茶菓子が用意されていました。
葵殿での神前式前に、控え室にて式の流れの説明を
巫女さんから受けて軽いリハーサルを行います。
式中に奏上する誓詞もこの時受け取ります。
■挙式
そして時間となり控室前に整列して葵殿へと向かいます。
これでもかと言うほど雨が降っていましたが
神様が盛大に祝福してくれているのだと思うと逆に嬉しく感じました。
葵殿での挙式は約30分ほどでした。
三々九度や親子固めの儀など初めてやることばかりで
事前に説明は受けているもののこれでいいのかなと内心ドキドキ。
きっとおろおろした顔になっていたので写真に残らないで良かった!(笑)
今回私たちは葵殿での写真は残さないことにしましたが、
数年前から式の様子を下鴨神社さん提携の
久保田写真さんにお願いすることで残すことも可能でした。
式後は境内にて集合写真とアルバム用のスナップ撮影を行いました。
集合写真は親族のみで雨ということもあり足場は組まずとりました。
雨だったので参拝客が少なく、
普段は撮れないようなところでも撮影が出来てなんだか得した気分です。
集合写真撮影後、ゲストの方から先に出発し、
下鴨神社での写真撮影を終えて私たちは最後に出発しました。
その4につづく。