先日愛知県の一宮市を訪れた際に
ふと目に入り立ち寄った和菓子屋さんがとてもよかったのでご紹介。
それがこちらの老舗和菓子店 大口屋さんです。なんと創業文政元年(1818)という老舗中の老舗!!
本店は愛知県江南市布袋町にあるそうです。
今回立ち寄ったのは名鉄一宮駅西出口を右手に出たところにある一宮店。店内はおいしそうな和菓子がずらり。
ちょうど端午の節句が近いので節句菓子をはじめ
おいしそうな和菓子が並んでいました。
ちまきが大好きな主人のためにちまきと
店員さんにおすすめを聞いて教えていただいた
看板商品の餡麩 三㐂羅(あんぷさんきら)を購入しました。
ドライブのおともに早速いただきました。
包装紙も立派です。
爆睡中の息子とパシャリ。ちまきに使われている材料はとってもシンプル!
1本1本とても丁寧に巻き上げられています。
笹の葉を開くとプルップルのちまきが登場!
吉野葛が使われていてとても滑らかな触感!!
シンプルな材料だからこそ際立つ美味しさといった感じで、
葛の風味がとてもします。
今まで食べたちまきの中でダントツの美味しさでした!
看板商品の三㐂羅もいただきました。
生麩の皮なんて珍しい!
もっちりとした生麩の中にこしあんが入っています。
あんこはさっぱりした味で上品な感じ。
あんこ大好きな私ですがこちらのあんこは
上品すぎるのかちょっと癖があるように感じました。
でもこんなにもっちりとした麩まんじゅうは初めてで
訪れた先で親しまれる伝統和菓子を知ることが出来て嬉しいです。
今回柏餅は売り切れで食べれなかったのですが、
柏餅にも吉野葛が使われていて珍しいなと思ったので、
いつかまたちまきと共に食べてみたいです。