ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【週末奈良旅】朱塗の社殿に金色の釣灯篭が映える奈良の世界遺産『春日大社』(その六)

本殿横にもいくつか末社があります。

こちらは風宮神社。
生命をつかさどり、清らかな風で罪や穢れをお祓いしてくれる神様が祀られています。

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なんと風宮神社の裏には七種類の木が共生している不思議な「七種の寄木」があり、風神の力あ様々な種をここに運んできたと伝えられています。種が宿るということから子授けの神様としても信仰されています。

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カゴノキ、ツバキ、ナンテン、ニワトコ、フジ、カエデ、サクラが共生

特別参拝の特権で本殿を横から拝することができます。

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そしてこちらは椿本神社。魔物(天狗)除けの神社なんだそう。

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そしていよいよ藤浪之屋へ。

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江戸時代までは神職の詰所であった藤波之屋。年に3回だけすべての燈籠に火がともされる春日万燈籠の様子を感じていただけるようにと開放されています。
暗い部屋に浮かぶ釣灯篭の幻想的な灯りに心を奪われます。

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明かりがともることで灯篭一つ一つの異なるデザインが綺麗に浮かび上がっています。

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藤浪之屋を出ても金色の美しい釣灯篭。いつか実際に春日万燈籠を見に来たいです。

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藤浪之屋の前には多賀神社という伊弉諾命を祀った神社もあります。
国産み・神産みの神様で有名な伊弉諾命だけに生命を司り延命長寿の御神徳があります。木に覆われ鳥居や階段まで設けられていて霊験あらたかな感じがします。

f:id:Chankana:20210725224436j:plain西回廊前には御手洗川が流れています。春日奥山から流れてきているこちらの水は手水としても使われていたのだそう。

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特別参拝でしか見ることのできない回廊内は見どころ満載でした!
ぜひ春日大社に来た際は幣殿・神楽殿前までで帰らず特別参拝を!