ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【週末奈良旅】朱塗の社殿に金色の釣灯篭が映える奈良の世界遺産『春日大社』(その四)

今回は特別参拝で回廊内に入りより近くから本殿・そして御笠山を拝します。

南門入ってすぐ右手にある特別参拝受付からはいります。

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境内にはたくさんの摂社・末社があります。

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こちらの灯篭も立派!
これだけあると境内すべての灯篭に火をともすのは大変だっただろうなー。

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■中門・御廊
ご本殿前には左右に朱色の回廊が広がる立派な中門があります。

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なんと!御廊には名だたる歴史人が奉納した釣灯篭があります!

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江戸幕府第5代将軍徳川綱吉・今治城をはじめとした築城の名手藤堂高虎の釣灯篭

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豊臣政権5大老の一人宇喜多秀家・愛の兜で有名な直江兼続の釣灯篭

■東回廊
回廊一面にずらーっと奉納された釣灯篭が並んでいます。

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こちらは3代将軍徳川家光の側室で
5代将軍徳川綱吉の生母でもある桂昌院が奉納した灯篭。
桂昌院は元々「お玉」という名の京都西陣の八百屋出身で、のちに徳川家光に見初められたお方。「玉の輿」という言葉の由来になったお方なんですね。

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回廊内はかなりの樹齢であろう立派な木々を多く見かけます。

f:id:Chankana:20210718000622j:plain朱塗りの社殿はとても美しいです。

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回廊を抜け、御笠山逢拝所へ向かいます!