我が家にはお気に入りの盆栽があります。
盆栽というと、お年を召した方が嗜むイメージ。
戦後から1980年代までは確かにそうだったと思います。
しかし2017年ごろから、若者の間でも「苔玉」をきっかけにミニチュアサイズの盆栽がブームとなっているんです。
海外でも1990年以降から特に「BONSAI」として注目を集め、2016年には80億円を超える輸出額となり、今ではニューヨークを中心にブームとなっているそう。
そして以前、大阪府内をドライブしていた頃、とっても素敵な盆栽のお店を見つけました。niwaq289.thebase.in
それがこちらのniwaqというお店。
本来は造園屋さんとして営んでいるようで、お店の中にはたくさんの盆栽が並んでいます。
また、信楽焼のカッコいい鉢植えや、土の上に敷く砂、色んな風合いの木のコースターなど用品類も充実。
きっと自分だけの気に入ったものが見つかると思います。
以前大阪のLOFTに行った時、苔玉フェアをしていて、なんとniwaqさんのマークがついた用品類がたくさん売っていました。LOFTにも卸しているんだなぁ。
以前お店に伺った時、夫婦でこちらの写真の「ウンリュウツバキ」と「ハマボウ」の二つを購入。
仕事の合間に気にかけたり、朝起きて水をあげたりと、四六時中愛でています。
ウンリュウツバキはその名の通り、龍がまさに雲をかき分け天へ登っているような姿。枝の曲がり方が秀逸です。
机にもおけるサイズですし、どんな空間に置いても邪魔をせず場所を選ばないと思います。
盆栽は、「自然を切り取る」という、自然が織りなす優雅な景観を縮小して再現するという思想があります。
日本の美しい自然を鉢植えの上で作り出すという面白さがあるのです。
とはいえ、あまり固く考えずに、オシャレな観葉植物という感覚でぜひ手を伸ばしてみてみてもらえたらと思います。