ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【京都・三重・滋賀ドライブ⑨】神仏習合の特色が色濃く残る日吉大社へ参拝⛩ その三

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日吉大社の西本宮へお参りした後は、
東本宮へと向かいます。

途中昔何かが立っていたであろう石垣がありました。

立派な根っこが露出してパワーがありそうな御神木もありました。

日吉大社の奥宮へと続く階段。
今回は行きませんでしたが、
奥宮までは約1キロで往復1時間ほどで行けるそうです。

こちらが東本宮の楼門。
1573年~1593年ころに建てられてものだそうです。

西本宮の方のように軒下に神猿さんはいませんでしたでしたが、
楼門下のところには神猿みくじが!参拝後引いてみます。

東本宮の境内。

楼門を入って左手にあるのが1595年創建の樹下宮。
東本宮の主祭神である大山咋神の妃で、
下鴨神社の主祭神でもある鴨玉依姫神が祀られています。
こちらの社殿下には霊泉が湧き出ていた井戸があるそうです。

東本宮の拝殿。

東本宮の拝殿・本殿は階段で少し小高い位置に建てられていました。

東本宮本殿は1595年造営で西本宮と同じく国宝に指定されています。
松尾大社にも祀られている大山咋神が主祭神。

賀茂社(下鴨神社、上賀茂神社)と同じ二葉葵の神紋の賽銭箱。

説明書きに会った通り、建築様式は西本宮と同じ日吉造りですが、
こちらの社殿では背面が一段高くなっていますね。

日吉雄梛・雌梛という夫婦和合の象徴でお互いの幸せをお祈りするという
素敵な神木があったのでお祈りしました。

社務所にて先ほど見た神猿みくじを選び楼門前にてパシャリ!

神猿守りも可愛いかったです!

日吉大社の社殿の多くが桃山時代に建てられたもので
豪華絢爛な江戸時代の建築・彫刻とはまた違って厳かな感じがして
個人的にとても好きです。
各社殿前に建築様式など詳しく説明してくれている看板があるのも
勉強になってありがたいです。

次回はもう少し時間に余裕をもって奥宮まで参拝してみたいです。

日吉大社への参拝を終え、
この日最後の目的地、貴船神社へ向かいます!