ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【京都・三重・滋賀ドライブ⑦】神仏習合の特色が色濃く残る日吉大社へ参拝⛩ その一

 芙蓉園にてランチを頂いた後は、
テレビなどで紹介されているのを見て以前から
ずっと行きたかった日吉大社へ参拝します。

日吉大社は全国にある「日吉神社」「日枝神社」「山王神社」の総本山。
山王とは日吉大神の別名で天台宗・比叡山延暦寺の守護神でもあり、
天台宗のお寺が全国に広まるとともに日吉大神も祀られたことで、
全国に3,800社余りもの分霊社があるそうです。
仏教との結びつきも深いことから、境内には山王鳥居をはじめ、
神仏習合の特色を残した建造物を見ることができます。

駐車場は50台ほど停められるようで、
東受付にて入苑協賛料(大人300円 小人150円)をおさめ駐車場にとめます。
バスなどで徒歩で入苑する場合、西受付の方で入苑協賛料をおさめるそうです。

駐車場へと向かう途中、とても古そうな石橋がありました。
こちらは二宮橋といって国指定重要文化財に指定されていて、
山王祭りというお祭りの時にのみ渡ることができるそうです。
日吉大社には日吉三橋といって他にも古くから残る石橋が2つあります。
(走井橋、大宮橋)

車をとめ、まずは駐車場から近い西本宮を目指します。
東本宮・西本宮をはじめ約40の社がある日吉大社の境内は
とても広くかなり歩くので動きやすい服装は必須ですね。

左に行くにつれてだんだん社が大きくなっていますね。

白山姫神社拝殿。

日吉大社の摂社で白山姫神社本殿。
1598年造営の建物で御祭神は菊理姫(くくりひめ)神。
龍神とも深いかかわりのある神様だそうで
縁結びのご利益などがあることで知られているそうです。
日吉大社境内にある主要な社殿の周りに水路があるのがすごく特徴的。
山深くにあり水が豊富なこの地ならではのなのかな?

水の流れる音が聞こえると思ったら小さな滝が!

お隣の宇佐宮へ。

摂社である宇佐宮の拝殿。

1598年造営の宇佐宮本殿。
宗像三女神のうちの一柱である田心姫(たごりひめ)神が祀られています。
「日吉造(ひえづくり)」もしくは「聖帝造(しょうていづくり)という
日吉大社特有の建築様式で建てられています。

いよいよ西本宮へ参拝します!
その二につづく。