産後退院してからも息子の黄疸の経過観察のため、
病院に通っていました。
産後のダメージも回復していない中、
お出かけするのは授乳のタイミングや荷物の準備など
慣れていないことばかりで一苦労！
さらに頻回授乳や眠りの浅い赤ちゃんの寝かしつけで
ほとんど睡眠がとれず、常に体が休まらない状態が続き
体は悲鳴をあげていました。
■乳腺炎に苦しんだ5日間
寝不足と疲れが日に日に積もり、
退院後2日目にして体が限界を察したのか発熱。
出産前から大きくなったお腹による寝苦しさと頻尿のため、
短時間しか寝れないことには慣れていましたが、
37度以上の熱や関節痛、高血圧による
頭痛やめまいもありさすがに堪えました。
元々疲れがたまりすぎると熱を出すことがあったので、
疲労による発熱かなと思い、3日程様子を見ていました。
しかしいっこうに良くならならず、
39度もの高熱に加え悪寒、胸の痛みや悪露（鮮血）の量が急に増え、
心配になり病院へ電話しました。
症状を先生に伝えると大変だったねーと心配して下さり、
すぐさま予約を取って受診できるように手配してくれました。
ちょうど母が私の体調がすぐれないので病院に行けるようにと、
休みを取ってくれていたので息子を母に預け病院へと向かいました。
コロナの疑いもあるため、
まずは病院の入り口で車の中で待機し、
防護服を着たかかりつけの先生（産婦人科）が車の窓の外から
鼻の粘膜をこすり取って抗原検査を行いました。
結果が出るまで車で待機していると、
看護師さんが戻ってきて陰性であることが確認されたので
病院の中に入ってもＯＫ！受付してから産婦人科来てくださいねーと
案内してくれました。
すぐに受付を済ませて産婦人科にて先生にみてもらいました。
子宮内や膣内に異常があり発熱しているかもしれなかったので、
内診でも見てもらいましたが、特に異常はありませんでした。
風邪の症状はなく胸の痛み、悪寒、発熱だったので、
乳腺炎だろうということで、頓服薬（ロキソプロフェン）
を処方してもらいました。
先生に見てもらった後、
ベテラン助産師さんに現在の授乳について相談し、
とにかく赤ちゃんに吸ってもらうのが一番ということで
しんどいだろうけど授乳頑張りましょうとのこと。
3日後に息子の2週間健診があるので、
それまでに体が回復していれば
予定通り実施するということで帰宅。
服薬後は体がかなり楽になり、
受診した翌日の午後には平熱に戻りました。
乳腺炎とは・・・
乳腺に炎症が起き、乳房に腫れや痛みが出る。
母乳が乳腺にたまり詰まる、
もしくは乳頭の傷から細菌が入って
感染を起こすことで炎症する。
張りやしこりだけでなく、痛みが生じ、
発熱・悪寒の症状が出ることもある。
≪乳腺炎の対処・予防法≫
◎乳腺に母乳を残さないこと
赤ちゃんは乳腺の奥の方の
母乳まで吸い出す力があるので、
詰まりを解消するために
しっかり吸ってもらうのが一番。
◎血流をよくする
母乳は血液からできているので、
血流をよくすることで母乳の流れもよくなる。
授乳の直前に乳房を温めたり、
肩や首のストレッチを行うと効果的。
■2週間健診（母乳・助産師外来）
なんとか体調も落ちつき、
予定通り2週間健診に行ってきました。
2週間健診の当日は産婦人科にはいきますが、
先生の内診はなく、助産師さんとの母乳外来のみでした。
出産前にノンストレスチェックを行った
指導室（写真左奥）に案内されました。
母乳外来ではまず赤ちゃんの体重を計り、
母乳がどのくらい飲めているかを授乳の前後に
赤ちゃんの体重をはかり確認します。
授乳の様子や母親の胸の状態も見てくれて
今後どのように授乳を進めていくかを指導してくれました。
私の場合母乳の出もよく赤ちゃんの吸う力も問題ないので、
母乳メインで足りないときだけミルクを足す
混合でいきましょうということになりました。
その他にも乳児湿疹のことや悪露いついてなど
気になっていたことを全て聞けてよかったです！
息子についてはおでこで計る
黄疸の値がまだ少し高いので、
小児科で採血して経過を見てもらいました。
少し前回から数値は上がったものの
入院する数値にはなっていないので一安心。
けれども未だ高めの数値のため継続して経過観察が必要ということで
次回の予約を取って健診は終了。
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出産して退院した後は日々のお世話での疲れや高血圧、
乳腺炎による発熱など体調が万全でない中で
ただただがむしゃらに息子と向き合う日々でした。
授乳もうまくいっているのか不安でしたが、
順調に体重が増えていて息子の成長を実感できた健診でした。
先生や看護師さんに会って気になることを
すべて聞くことが出来たので育児の不安も解消されてよかったです！
1か月健診につづく。
