先日茶づなを訪れた際にお茶摘みの衣装着ている人たちいるな~と思っていたら、まさかの飛び入り参加できちゃったのでお茶摘み体験してきました!
当初はミュージアムを見てお茶の飲み比べができればいいかなと思っていたのですが、館内でお茶摘み体験のポスターを発見!
お茶摘み衣装には体験料にプラス1500円で事前予約すれば着れるみたいです。
体験開始時間ギリギリにダメもとでスタッフの方にお茶摘み体験できるか聞いてみると、参加OKとのこと!嬉しい!
入り口の受付で会計を済ませいざ茶園へ!
すでにほかの皆さんは会場にいるとのことで参加証を首にかけて急いで茶園に向かいます。
施設を出て右手奥に茶園があります。
茶園に到着するとスタッフの方からこちらの茶園やお茶摘み体験について説明を受けます。
お茶摘み体験を行うのは伝統的な覆下(おおいした)栽培という手法で育てられた茶園でした。覆下栽培は新芽の出るころに葦簀(よしず)と藁で茶園を覆い、一定期間茶葉に光が当たらないようにして育てる方法です。
日に当たることで渋み成分であるカテキンが生成されてしまうので、
こうして日光を遮ることでまろやかな旨味、甘みのあるお茶に仕上がるのだそう。
なんと400年も前から行われている手法なのだそうです。
摘んだ茶葉を入れる袋をもらい、いよいよ茶園の中に入ります!
茶園に入ると茶葉の摘み方を教わります。
茶園の中にはトビケラがいたり蜘蛛の巣が張っていたりしますと案内されましたが、
田舎育ちなので特に気にならずにお茶摘み開始!
茶色い枝の上に緑色の枝が出ていてそこについた柔らかい茶葉を摘み取ります。
葉っぱが大きく色が濃いものがいいそうです。
袋いっぱいに詰め込んでも急須一杯分にしかならないそう。
できる限り多く摘み取るよう頑張りました。
主人は気づいたら見えなくなっていて夢中で茶葉を摘み取っていました。
息子も茶葉に手を伸ばし、楽しそうでした。
15分ほどでお茶摘み体験終了!
摘んだ茶葉を入れる袋と共に自宅での茶葉の煎り方と天ぷらの作り方が書かれた紙も頂きました。さらにスタッフの方がほうじ茶も用意してくださっていました!
茶園で飲むお茶はまた格別!
京都建築専門学校の方が建てたという覆小屋も素敵でした。
最後にスタッフの方が写真撮影もしてくださったので家族のいい思い出になりました。
また、お茶摘み体験するとミュージアムへ再入場が可能というのも嬉しかったです。
当日やたら息子が気張っておむつ替えラッシュだったので出入りできて助かりました。
帰宅後早速茶葉を天ぷらにしてみました!
お茶の味がすごいするっていうわけではないですが、旨味がすごい!美味しい!
サクサクでチップス感覚で食べられちゃいました。
ごま油でいためてもみましたがやっぱり天ぷらが一番!
1回では消費しきれなかったので後日数回に分けて天ぷらにしていただきました。
母は天ぷらだけでなくホットプレートでお茶を煎って飲んでみたそうです。
お茶摘み体験だけでも楽しいですが、帰ってからも楽しめるというのがいいですね。
季節限定の素敵な体験だったのでぜひ息子と一緒にまたしたい!
毎年の恒例行事にできるといいな。