ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【週末奈良旅】朱塗の社殿に金色の釣灯篭が映える奈良の世界遺産『春日大社』(その二)

■春日荷茶屋と萬葉植物園
奈良時代に成立し日本最古の和歌集「万葉集」にゆかりある食事、植物を楽しめる場所がこちら。
月ごとに味や食材が変わる看板メニュー「万葉粥」がいただけるお食事・甘味処『春日荷茶屋』と万葉集で詠まれた植物が植栽されている『萬葉植物園』
f:id:Chankana:20210712232120j:plain

f:id:Chankana:20210712234755j:plain

万葉粥のほかにも吉野の本くずを使用したくず餅などがいただけます。

少し進むとたくさんの石灯篭がずらりと並びます。

f:id:Chankana:20210714224611j:plain

苔むした石灯篭がずらり。

f:id:Chankana:20210712235643j:plain

石灯篭にも鹿が!

平安時代から灯篭の奉納が始まり、境内にはなんと約3000基もの灯篭があるのだそう!
昔は毎晩のように灯篭に明かりが灯され幻想的な風景が広がっていたそうです。

f:id:Chankana:20210714224106j:plain

本殿近くになると鹿もちらほら。

f:id:Chankana:20210714224146j:plain

奉納された御神酒がずらっと並びます。


■二の鳥居

f:id:Chankana:20210712235414j:plain

二の鳥居の少し手前の両端に目を引く立派な石灯篭がありました。
こちらは私財を賭して戦後奈良の観光振興に尽力した
元奈良市観光協会長・谷井友三郎氏が奉納したもの。

f:id:Chankana:20210713001517j:plain

左側は獅子?



f:id:Chankana:20210713001427j:plain

右側には龍が。

f:id:Chankana:20210713002602j:plain

狛犬も凛としていてかっこいい

■伏鹿手水所
これまで訪れた武甕槌命をお祀りする京都の大原野神社や吉田神社、大阪の枚岡神社などでも見かけた大きな鹿の手水所。総本社だけあって今まで見た中で一番大きい!

f:id:Chankana:20210714224029j:plain

手水所で身を清めていざご本殿へ向かいます!