ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【結婚式の思い出㉖】新婚旅行編 3日目レンタカーでお伊勢まいり⛩! その五 豊受大神宮(外宮)

二見興玉神社から車を走らせること20分ほどで豊受大神宮の駐車場に到着。
平日ながらも紅葉シーズンだからか結構車停まっていました。
駐車場は2時間以内であれば無料でした。

豊受大神宮(外宮)に祀られているのは、
天照大御神にお供えする食べ物を司る豊受大御神。


元々内宮も伊勢の地に移されるまでは東海・近畿など
各天皇の住まいなどに合わせ何度も移されていたそうです。
ある時天照大御神から伊勢の地がよいという神託があり
今の位置へとおさまりました。
内宮が移されてから約500年後にこの豊受大御神も
京都丹波国の方からお迎えになったそうです。
それでも1500年前ですから相当な歴史がありますね。
外宮では入り口の火除け橋は左側を通ります。(内宮は逆)

休憩所にある勾玉池のほうをみると綺麗な紅葉が見えました。

鳥居をくぐり先へと進みます。

右手に授与所が見えてきました。

授与所の先では宮大工さんたちが作業していました。

御正宮前にある開けた場所は古殿地といって
遷宮前に御正宮があった場所。

古殿地前を抜け御正宮へ参拝。
御正宮は近寄っての写真撮影ダメなので紅葉と共に離れた場所からパシャリ。

写真ではうまく撮れませんが、とっても綺麗に紅葉していました。

古殿地前には石に向かって手をかざす人が結構いらっしゃいました。
特に霊感もなにもないので素通りしましたが、
有名なパワースポットなのかな?と思い後から調べてみると
こちらは「三ツ石」といって式年遷宮の際に祓い清めの儀式を行う場所だそうです。
近年こちらに手をかざす人も増えていますが
手をかざすのはご遠慮くださいとのことでした( ˘•ω•˘ )

御正宮での参拝を終え、
次に豊受大御神の荒魂をお祀りしている場所へと向かいます。

苔むした大きな木は存在感ありますね。

こちらは別宮の風宮(かぜのみや)。
同じような造りで土宮(つちのみや)も斜め向かい側にあります。



そして階段を上った先に多賀宮があります。

木々との距離も近く、より高地にあるためか
個人的には多賀宮の方が御正宮前よりも
参拝後気持ちが晴れるような感じがしました。

参拝を終え、授与所にて御朱印をいただきます。

今回は時間がなく見て回れませんでしたが、
伊勢市駅から外宮までに続く外宮参道にも老舗の和菓子やさんをはじめ、
新しいお店も続々できているとのことなので
次回来た時にはそちらも見て回りたいなと思います。

次はいよいよ内宮へと向かいます!