3日目最初に訪れたのは、
伊勢神宮の別宮で志摩国一之宮である伊雑宮です。
住宅地を抜けて田んぼが広がる一画にこんもりした木々が茂る場所があり、
そこが伊雑宮でした。
駐車場近くには磯部の御神田と呼ばれ、
6月に行われる御田植祭りで有名なんだそう。
なんと日本三大御田植祭り(伊雑宮・香取神宮・住吉大社)のひとつだそうです。
駐車場に車を置いていざ参拝!
鳥居を抜けて右手側に社務所がありました。
後程御朱印をいただこうと思います。
参道を進むと空を覆うように高く伸び、緑鮮やかな木々が出迎えてくれます。
「お伊勢さん」として親しまれる伊勢神宮は、
実は内宮・外宮の正宮(しょうぐう)、14の別宮、
109の摂社・末社・所管社の全部で125社で構成されています。
内宮・外宮がある伊勢市だけでなく、
4市4町と三重県の広範囲に分布していて
伊勢信仰の規模の大きさ・厚い信仰度合いが伺えます。
伊雑宮は志摩市磯部町上之郷の鎮座する皇大神宮(内宮)の別宮です。
皇大神宮の別宮ということもありお祭りされているのは天照大御神です。
境内には神秘的な木々が多くありました。
すごい角度で伸びた杉の木。
根元の部分がぷくーっと膨らんだ楠木。
竹の中にいたかぐや姫のようになんだか中に何か宿ってそう。
新しい若木も生えていてすごく神秘的。
参拝を済ませ御朱印をいただきます。
内宮ほどの大規模な敷地はありませんが、
志摩国一之宮ということもあり歴史は古く、
澄んだ空気が流れ霊験あらたかな感じがすごくしました。
次は伊射波神社へ向かいます!