ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【結婚式の思い出㉔】新婚旅行編 3日目レンタカーでお伊勢まいり⛩!その三 伊射波神社&奇跡の窓

伊雑宮を参拝した後は、
同じく志摩国一之宮として古くから信仰されてきた
伊射波神社を目指します。

■駐車場

カーナビで名前検索していってみると
どうやら裏手の方に来てしまったらしく、まさかのタイムロス!
ナビで向かう場合は「安楽島町810」か「安楽島公民館」に
設定するとよいそうです。

主人と始めた全国一の宮めぐりですが、
一の宮というだけで特に下調べせずに向かったのですが、
もっと行き方とか下調べしとくべきだった!

気を取り直して看板にあった公民館めざして来た道を戻ります。
ようやく看板も出てきて一安心。

無事公民館前に到着。
安楽島舞台前広場にある駐車場(無料)に車を停めて
歩いて本殿へと向かいます。

この時はまだこの後ハイキングなみにアップダウンのある
少し?険しい参拝道が待っているなんて知る由もなく
海の近くということもあり潮の香りがしてウキウキ気分。

■安楽島海水浴場

参道途中にはお手洗いがないとの看板があったので、
安楽島海水浴場のお手洗いに立ち寄りました。

底が見えるほどに透き通っていて綺麗!
抜群にいい天気ということもあって海面がきらきらと輝いてました✨

夏の時期は海水浴客でにぎわってそうですね。

■参道

お手洗いを済ませいよいよ本殿を目指します!
この時看板の文字を見て1.3キロもあることに
気づき少し嫌な予感がしてきました。

嫌な予感が的中し先の見えない道が続きます。
歩いてると熱くなってきて上着おいて来ればよかったと後悔。。。
でもなんだかとなりのトトロの世界観というか
不思議な世界に入り込んでいく感じがしてワクワク感もありました。


トタン板のほうに進みます。
雨の日だと滑ってしまいそうで参拝は晴れの日推奨ですね。

ようやく中間地点。

道が開けて海が見えてきました!でもまだ境内は見えず(´・・`)

澄んだ海・加布良古崎・青空!とっても綺麗!

参拝客用に親切に竹の杖も置いてありました。
すでにアップダウンのある道を抜けてきてさらに上を目指すというのは
香川のこんぴらさんの奥宮へ向かうときを思い出しますね。

 

階段を降りるとプライベートビーチのような一画がありました。
昔は船着き場として船で参拝に来る方もいたんだろうなー🚢

波打ち際や鳥居の周りには綺麗に石が積まれています。
帰り際地元の方か石を積んでいるのを見かけました。

■一の鳥居

海に向かって立つこちらが一の鳥居!

これから海抜80メートルの加布良古崎の頂上にある
本殿を目指して登っていきます。

整備された石段ではないため地味にきつい。。。
こんな道がしばらく続きます。

木々が参道を守るようにして生えていて神秘的。

■二の鳥居

そしてようやく!二の鳥居が見えてきました!
常夜灯もあっていよいよ本殿近いかなと少しほっとします。
もうすでに汗だくです💦

少し進むとのぼり旗が見えてきました!!

■拝殿・本殿

駐車場から約30分ほどのプチハイキングを経てついに本殿に到着!!


鳥居をくぐり中の拝殿へと進みます。

拝殿の中はこんな感じ。本殿に向かってお参りします。
伊射波神社は天照大御神に使えていたという稚日女尊を
加布良古崎にお祭りしたのが始まりで、
海上守護神として古くから厚い信仰があったそうです。
地元の方からは「かぶらこさん」との愛称でよばれているんだとか。

拝殿右側にはお守りやお札、神社オリジナルTシャツなどが置いてありました。

宮司の方は常駐しておらず、
御朱印は宮司宅にいっていただくスタイル!
電話するとちょうど出かけられているところで、
参拝終わって駐車場の方に戻るころには自宅に戻るからと
奇跡的に御朱印いただけることに。
タイミングによってはいただけなかったと思うとありがたい!

なんとONE OK ROCKのTakaさんも参拝されたことがあるようで、
拝殿左側にはその時に見た奇跡の窓の写真がサイン付きで飾られていました。

拝殿を出て左手に行くとたくさんの絵馬がかけられていました。
縁結びの神様としても有名だそうでハートの絵馬も多いですね。

■奇跡の窓
更に奥へ進み奇跡の窓へと向かいます。

また先の見えない道を進んでいきます。

途中海上守護神の領有神(うしはくがみ)が祀られていたのでお参り。

さらに奥に進むとようやく奇跡の窓のビュースポットへ到着!
ちょうど私たちが付いたときは誰もいなくて絶景を独り占め!
ベンチも置いてあるので汗ばむ体を休めながら奇跡の窓を見ることができました。

奇跡の窓!
窓の形が地元香川の西讃地方の形に似ていてなんだかうれしい!
かすんだ海の感じが瀬戸内海を思い出す~!

拝殿にあった写真のように夕陽がちょうど沈む景色は絶景なんだろうな~
でも日が沈んでから暗く足場が悪い参道を戻るのはちょっと怖いですね。

奇跡の窓近くにあるお賽銭箱が遊び心あってかわいい!

絶景を眺めパワーをもらいベンチでゆっくり体を休めたところで、
来た道を戻ります!

再び伊射波神社前に戻りふと上を見上げると
空高く神社を守るように木々が伸びる光景は何とも言えず
とても神秘的でした。苦労はありますが、参拝出来て本当によかった。

無事駐車場まで戻り、御朱印を頂きに宮司宅へと向かいます。

宮司さんのおうちは海の目の前!

御朱印を書いていただいてる間車のなかでしばらく待っていると、
書き終えた宮司さんが出てきて参拝の記念にとタオルを頂きました!

新婚旅行で訪れた旨話すと、
うちは子宝にもご利益あるからね~と話してくださいました。

この新婚旅行あとすぐに赤ちゃんを身ごもったのでかなりのご利益があったのかも!
すぐにはいけないけどまたいつかお礼参りに行こうと思います。

■伊射波神社参拝のポイント

  1. 晴れの日に参拝
    参道は足場が悪いところも多く、
    トタン板や石段など濡れているとすべりやすい箇所もあります。
    またハイキングになるので傘を持ちながらだと
    腕も疲れ片腕がふさがってしまうのでもしもの時危ないです。

  2. ハイキングができる服装がおすすめ
    今回アップダウンの激しい参道だとはつゆ知らず、
    スニーカーではありますがワンピースに上着も羽織っていたので
    途中から暑いし上着は邪魔になるしで大変でした。
    動きやすい服装で参拝することをお勧めします。

  3. 水分補給できるよう準備
    本殿までは歩いて約30分、生き帰りだと1時間はかかります。
    アップダウンの激しい道のりで汗もかきますので
    水分補給ができるよう準備は必須!

  4. 事前の下調べは必須
    今回私たちは下調べせずに参拝し、
    ナビだよりで違う場所に行ってしまったり、
    予想外のハイキングで汗だくになりました。
    あらかじめ調べておけば参拝の心構えや服装にも気を付けられたなと後悔!
    下調べは大事だと痛感しました。

次は二見浦へと向かいます!