ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【岡崎さんぽ】安産祈願にうさぎの神使で有名な岡崎神社を参拝⛩

御辰稲荷神社前をさらに東へと進み、
10分ほど歩くて岡崎神社に到着!


岡崎神社は平安京ができた年と同じ794年創建。
平安京の守護のため四方に建立された社のひとつで東天王と呼ばれています。
あれ?東の守護だと八坂さんでは?とふと思ったのですが、
四神相応で京の都を守護するよう配置されたという
八坂神社(東の青龍)、上賀茂神社(北の玄武)、
松尾大社(西の白虎)、城南宮(南の朱雀)とはまた別物のようです。

上記の四社はそれぞれお祀りする御祭神が異なりますが、
天王とつくだけあってこちらは全て
神仏習合で牛頭天王と同一視されていた素戔嗚尊を祀る神社ですね。
気になって調べた限り南がどこなのかはわかりませんでしたが。。。
(東天王の岡崎神社、北天王?の八大神社、西天王の須賀神社、南天王は不明)
神社の配置を見るとこちらは都というより
平安神宮を囲うように配置されている感じですね。
高校でも世界史先行だったので歴史に詳しくないのですが、
神社の共通点や創建の背景などを知るとすごく面白いです。

鳥居を抜けると高い位置から狛犬・獅子がお出迎え。
神域に邪なものが入らないようしっかり見張っている感がありますね。

ちょうど訪れると神前式が行われているようで寿タクシーが待機していました!
自分たちが式を挙げてもう半年になるだなんて
時がたつのは本当に早いですね。

かわいらしい狛兎がお出迎え。
氏神に使える神使として境内にはたくさんの兎がいます。

神楽殿。

神楽殿がある場所は昔平安時代初期~中期にかけて活躍した
公卿・漢学者の三善清行の邸宅があった場所で
あの菅原道真とはことあるごとに対立するライバル関係にあったのだそう。

本殿前の階段前にいる狛犬・獅子もいい表情してますし毬持ってるのかわいい。
よく見ると台座のところにうさぎの姿が!

本殿向かいにある舞台?には、兎みくじがずらっと並んでいました。

それぞれ微妙に表情が違っていますね。

こちらが手水舎の子授け黒うさぎ。
現在はコロナ感染症予防のため柄杓が使えないですが、
月を見上げ月の力をため込んだうさぎに水をかけ、
おなかをさすると子宝に恵まれ安産になるとして
昔から厚く信仰されているのだそうです。

子授けうさぎのまわりにはたくさんの絵馬や安産祈願神札が奉納されています。

そしてこちらが本殿。
無事安産となるようしっかりお祈りしてきました。

本殿入り口には招き猫ならぬ招きうさぎもいますね。

本殿前にも狛犬・獅子と共に狛兎が鎮座しています。

個人的にすごくよかったのが、本殿周りを一周すること!
なんだか一気に空気が変わるといいますか、
森林浴ができるし鳥のさえずりも聞こえてすごく癒されました。

こちらが社務所。

産後すぐには難しいですが、
無事子供が生まれたらお礼参りにまた訪れたいと思います。

okazakijinja.jp

帰りのバス停の向かいには、今年2022年1月に開業した
ホテルオークラ岡崎別邸!

市内の喧騒から離れゆっくりしたり
岡崎エリア散策にはとてもよさそうですね。