ようおまいりでした。

旅の記録や日々感じたことを自由気ままに夫婦で綴っていきます

【嵐山満喫旅(2日目)】京都最古の神社巡り⛩ 松尾大社~梅宮大社~福田美術館(パンとエスプレッソと福田美術館)~嵯峨嵐山文華館

嵐山旅2日目は、松尾大社にはじまり、梅宮大社をお参りした後は、嵐山に新しくできた美術館をめぐります。

 

【2日目】

朝日と鳥のさえずりで気持ちよく目覚めた後は朝風呂でさっぱり。宿泊した花伝抄では、夜はお風呂が上がりのアイスに夜食の夜泣きそばが付いてくる他、朝にはヤクルトを提供してくれていてお風呂上りのお口のもの欲しさを満たしてくれます(笑)。 

 

支度を済ませ朝食へ。昨日は半個室の部屋でしたが今日は窓際の席でした。

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みそ汁やご飯はすでにセッティングされており、その他バイキング形式で好きな小鉢をとって食べることが出来ます。小鉢一つ一つにラップされていて、取りに行くときは衛生手袋をしてから取るなど、コロナ対策もしっかりされていました。

 

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少量のおかずをいろんな種類好きな分だけ食べることができるので嬉しいです。

 

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■松尾大社

チェックアウトして荷物はフロントに預け、二度目の松尾大社へ向かいます。

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朝早くというのもあって清々しい空気が漂っています。

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お守り授与所前には酒樽を使った招福樽うらないをやっていて弓道部だった主人も挑戦!見事赤枠部分にあてて、神使である鯉と亀が描かれた絵馬の形をしたお守りを授与していただきました。

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また、昨日言った神泉「亀の井」の奥にはなんと松尾山から湧き出た水が流れ落ちる「霊亀の滝」があり前にたたずむだけで心身が洗われます。


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松尾大社の後は松尾大社前の道をまっすぐ進み、橋を渡って梅宮大社を目指します。

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■梅宮大社

梅宮大社も松尾大社同様格式高い二十二社に選ばれている神社の一つで、酒造守護、
子授け・安産の神様として有名です。

赤くて立派な明神鳥居が青空に映えますね。
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こちらが京都府の文化材にも登録されている楼門。日本初の酒造守護の神社だけに奉納された酒樽がおかれています。梅の名所としても有名なのだそう。

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梅宮大社は、奈良時代に政治で活躍した橘諸兄の母が橘氏一族の氏神としてまつったことが始まり。

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宮司が猫好きということで、境内には多くの猫が飼われており、猫好きが集まるだけでなく、境内には猫をお散歩しに来ている方もいました(笑)

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再び松尾大社駅に戻って嵐山のほうへ向かいます。


■渡月橋

今回初めて知ったのですが、渡月橋が境となって川の名称も変わるそうで、渡月橋より上流が大堰川で、下流が桂川となります。
歴史としては、弘法大師空海の弟子の道昌(どうしょう)が大堰川の修築を行いその時に架設されたのが始まりで、当時は「法輪寺橋」と呼ばれていたそうです。後に亀山上皇が東から西へと月が渡る様子を見て「渡月橋」と名付けたといわれてます。

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橋を渡り、福田美術館を目指します。
人気のアラビカコーヒーの右手奥に福田美術館があります。

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■福田美術館

2019年10月に開館した福田美術館。「たとえ美術に詳しくない方が見ても、感動を与えられるような」作品がコンセプトで京都ゆかりの作品を中心に約1500点ものコレクションを有しています。

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ちょうど訪れた時には近代日本画のパイオニアである横山大観と菱田春草の作品を集めた展示会が催されていました。師である岡倉天心の「西洋画に見られるような空気を描く方法はないか」という問いから2人が確立させた朦朧体という技法で生み出された素晴らしい作品の数々を見ることができました。
10月24日~は「悲運の画家たち」という展示会が開催されています。
京都・嵯峨嵐山 福田美術館 -FUKUDA ART MUSEUM-

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福田美術館を訪れる際には、嵯峨嵐山文化館との2館共通券がお得でおすすめです!
またあとで行く嵯峨嵐山文化館で見かけて知ったのですが、美術館好きにはうれしい「ミュージアムぐるっとパス」があり、嵐山の2つの美術館も割引対象でお得に入れるみたいです。

【公式サイト】『ミュージアムぐるっとパス・関西2020』

 

■パンとエスプレッソと福田美術館
そして本日一番楽しみにしていた福田美術館内にあるカフェに到着。

近くの「パンとエスプレッソ嵐山庭園」は大人気でいつも混んでいますが、こちらは美術館を訪れた人しか入れないので空いていておすすめです。

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席を確保してから入り口のカウンターで注文します。f:id:Chankana:20201026013858j:plain

メニューにはなんと横山大観と菱田春草をイメージした特別メニューまでありました。

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何よりも開放的で大きな窓からの景色が素敵すぎます。渡月橋を眺めながらゆっくり過ごせるのが最高です。

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ちょうど訪れた時はお昼前でドリンク・ケーキ・パニーニのメニューのみでしたが、午後からは季節のパフェも楽しめるそうです。f:id:Chankana:20201026014248j:plain


■嵯峨嵐山文華館
アラビカコーヒー前の道をまっすぐ進んだ先に嵯峨嵐山文華館があります。
こちらもカフェ「嵐山OMOKAGEテラス」が併設されています。

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なんとこちらの常設展では嵐山の地で誕生したと伝えられる百人一首の様々な展示を楽しむことができます。

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2階も企画展会場でなんと畳の部屋のギャラリーです。畳の上だとリラックスできてゆっくり時間をかけて美術鑑賞できました。

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■Chavaty

帰宅前の旅の締めくくりに日本発のティーラテ専門店「Chavaty」に立ち寄りました。


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なんとこちらの嵐山店は表参道、インドネシアのジャカルタに次ぐ3号店目だそうで、2019年7月にオープンして以来、京都在住の方でも行ってみたいという人気店です。
ソフトクリームもティーも楽しみたい欲張りな私にもってこいのアンドティーラテのウバ茶を注文。お茶の香りが鼻に抜けてとっても美味しいです。ウバ茶のソフトクリームも濃厚で美味しいです。

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他にも嵐山周辺にはスノーピークのストア・カフェができたりと新しいお店が続々とオープンしているので、また嵐山を満喫しに来たいと思います。