ようおまいりでした。

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【書評】the four GAFA 四騎士が創り変えた世界 著:スコット・ギャロウェイ

今とても勢いのあるIT企業のGAFA(Google, Amazon, Facebook, Apple)について書かれた本です。
本書ではGAFAを四騎士と表現されています。



おそらくビジネスパーソンの方は書店などで一度は目にした方がいらっしゃるはず。
有名な本なので、他の方の書評で詳しい解説が書かれていると思います。
私なりに面白いと思ったAmazonの箇所だけ抜粋していきます。

■Amazon■
本書第2章でAmazonについて触れています。
Amazonの今後についての著者の考察が書かれていました。

陸・海・空の運輸業を抑え、最強の物流インフラストラクチャを構築しつつあるとのこと。
陸は想像つきます。
海については、連邦海事委員会から海上運送業者の免許を与えられているそう。これによって他社の商品を輸送することができます。太平洋横断海上輸送に乗り出しているようです。
空については、ドローンやボーイング757/767を購入。
物流面を強化することは、eコマース業者にとって大きな強みなのでしょうね。

他に気になった部分が、小売の次の時代は「マルチチャネル」の時代だということ。
小売の成功にはウェブ、人との交流、そして実店舗の統合が重要とのこと。

オンラインで成功しているAmazonは今、実店舗を持ちたがっているのです。
これはどういうことかというと、長期で生き残るためには、eコマースだけでは伸び代がなく、
①eコマースでの素晴らしい体験
②店内での素晴らしい体験
③スマホによって繋がったサイトと店舗での素晴らしい体験
という①〜③を網羅しようという判断。

つまり、eコマース業者が実店舗を持つことで電話やネットで予約したものを店でレジに並ばずに受け取る、オンラインで買ったものを店で交換することができるのです。
また、食料品販売の促進にもなりますし、実店舗は効率の良い倉庫にもなります。

これからの時代の小売業に必要なことも記載されていました。
それは、人材とテクノロジーの同時投資
本書では、消費者はもう商品を購入するために店に来るのではない。品物はAmazonで簡単に手に入る。客が店に来るのは店員=専門家と話をするためだ。と締め括っています。
人材投資がこれまで以上に重要になるということですね。

Amazonについて取り上げましたが、「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」についての紹介でした。