創業130年の春日大社一の鳥居前にある老舗料亭・菊水楼。
その一角にある『うな菊』さんにて絶品の鰻をランチにいただきました。
お店は春日大社一の鳥居前にあります。
菊水楼は1891年創業の歴史ある料亭で、建物は登録有形文化財にも指定されています。
のれんをくぐるとお店の方が案内してくださいました。
今回は予約せず11時過ぎに伺ったのですが、待つことなく入れました。
和食は右手の白い建物、鰻料理は左手の道を進んだ先の建物に案内してくださいます。
お店に入ると渡り廊下を抜けて2階のお部屋へ。
明治時代に建てられた建物とあってレトロモダンな造りが面白いですね。
建物のあちらこちらにうなぎや鹿など動物がモチーフの調度品の数々が展示されています。
今回はうな丼 半尾に菊御膳をつけて注文。
料理を待つ間にいただいたお茶の器はなんとあの鳥獣人物戯画の茶器!
いつか見に行きたいねと話がはずみます。
お待ちかねの料理が来ました!
炭火で香ばしく焼かれながらも身がふわっとした鰻は最初はそのまま、その後はミルでひいた実山椒をかけていただきます。
茶碗蒸しのなかにも鰻が入っています。なすの奈良漬も美味しい!
どれもいいおだしが効いていて美味しいです。
そして甘味もついてきます。
夫婦で気になっていたこちらのピックフォークは
なんとならまちのお店で見つけて自宅用に買っちゃいました。
本格江戸前鰻がいただける「うな菊」さん。
次回は両親もつれてぜひ来たいです!
皆さんも奈良を訪れた際には訪ねてみてはいかがでしょう?